オフィスで利用するパソコンの選び方ですが、まず第一にパフォーマンスが平均以上の物という条件があります。マシンスペックの高さとスタッフの能率は、基本的に比例します。低スペックなマシンでは、事務系のソフトウェアが効率的に動かせません。高性能なCPUと大容量のメモリを搭載したマシンなら、様々な作業が効率よく行えますし、エラーやトラブルも起きづらいです。

続いてOSは、現行の最新版をなるべくチョイスしたいところです。最新版のOSなら、サポート期間が非常に長いため、職場のパソコンを買い替える頻度が少なくて済みます。また最新OSの方がユーザビリティが高く、スタッフのコンピューターリテラシーにかかわらず、安定的なPC作業が行えます。

そして最後に職場に導入するWi-Fi環境の選び方ですが、電波干渉が少ない新型の通信規格が使えるワイヤレスルーターがお勧めです。ビジネス街では、大量にWi-Fiの電波が飛び交っており、電波干渉のリスクが高くなります。独自の新規格のWi-Fiなら、混戦し難く、通信速度やその安定感が高水準で維持できます。ネット回線のクオリティとデスクトップパソコンのパフォーマンスは、快適な事務作業を支える縁の下の力持ちです。